[5]満足
ウォッチマン・ニー、『心から心への言葉』
満ち足りることはキリスト者の美徳です。すべてのものを神の前に差し出すことが、心からの満足への第一歩です。自分にとって神がすべてであると考える人は、満ち足りた心を持っています。世を友とする信者は、この世の名声を求めずにいられません。しかし、この世の名声、この世の栄光は人の心を満たすことはできません。どれだけの名声を得ようと、一日たりとも満足していることはないでしょう。キリストを自分のすべてと思っているものこそ幸いです!キリストともに天の下へと昇り、日の下で行なわれたすべてのわざのむなしさを見るまで(伝道者の書1:12-14参照)、私たちは地上のものを求めてやみません。聖霊の導きを受け、キリストにあって受けたものだけが永遠の真実であることを悟ることがなければ、私たちも世にあるものを追求し続けます。神に感謝しましょう。キリストを信じる私たちにとって、主が何よりも尊いものとなっていることを。
0 件のコメント:
コメントを投稿