[11]決して渇かない
ウォッチマン・ニー、『心から心への言葉』
私たちの主は永遠の賛美に値する方です。それは、主がこの地上におられた時に言われた、この言葉の故です、『わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません(ヨハネ4:14前半)。』この言葉はまことであり、そのまま受け入れるに値するものです(第1テモテ1:15前半を参照)。主がくださったもののおかげで、私たちは永遠に満ち足りていられるからです。主は、ご自分が下さったものを、よく分かっておられます。しかし、残念なことに私たちの方が、それを受け止められないことが多いのです。そのため、すぐにまた、また渇いてしまいます。私たちは絶えず、渇きを味わっているのではないでしょうか?私たちは満足することなく、もっと多くのものが必要だと感じます。しかし、愛する主の言われたとおりにならないことは決してありません。主の言われることは永遠に真実です。問題は私たちの側にあります。私たちの信仰が足りないだけであって、他に何の理由もないのです!ただ、主の御ことばを信じさえすれば、二度と渇くことはないはずです。主が約束された、生ける水は、人の乾いた心を潤し、どんな時も必ず、私たちの思いを満たしてくれます。神の約束を信じるほど、私たちのうちにある神のいのちは湧き立ちます。ああ、信じない者の心は何と哀れなものでしょう!主が恵みを見せてくださって、私たちも、主を信じるだけでなく、主のうちに休むことができますように。主が、すべてを満たしてくださることを知っているものは幸いです!もう渇くことがない者こそ幸いです!
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