2016年12月20日火曜日

『トウザーの朝の祈り』12月20日

12月20日
美しいものを愛していますか?

すべて汚れた者や、憎むべきことと偽りとを行なう者は、決して都にはいれない。
黙示録21:27

この世界のあり方や社会をつぶさに見れば、罪の無残で醜い傷跡が目に留まります。罪は、この世界をみだらに傷つけ、汚し、そこから、一致、調和、美しさを取り去ってしまいました。

とても暗い世界に見えます。神に感謝しましょう。天国はあらゆる魅力、あらゆる調和と美しさにあふれた場所だと言う、明るい約束と展望が示されています。

これはうわべだけの言葉ではあありません。美しいものを愛するなら、地獄は避けた方がいいでしょう。地獄とは、道徳的に醜く、みだらなあらゆるものを具現化した場所だからです。地獄は造られたすべての物の中で最も醜悪なところです。

事実、この世界は、醜いものであふれた地獄と、美しいもので満ちている天国の間に置かれています。ここに住んでいる限り、この両極端な場所のどちらに行くかを考えなければいけない日が来ます。すべてがよい場所か、すべてが悪い場所のどちらかです。

信者である私たちは、永遠なる御子が私たちを救い、美しい天国と、神との永遠の交わりの中に送り出してくれるために来たという、その思いにしっかりと抱かれています。

愛する主よ、あなたの創造されたもの、七色の虹、美しい落日、花が咲き乱れる野原の中に、あなたの恵みと美しさを見せていただけることに感謝します。私たちはそこに、永遠の命を受けた者のために蓄えられている美を見出します。

エイデン・トウザー、『トウザーの朝の祈り』

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