12月24日
喜びとおどろき
恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。
ルカ2:10
世界中の人々が、この知らせに感嘆する気持ちを失いつつあるのは悲しいことです。今や現実的な価値のあるものにしか、興味がないと、はっきりことばで表しています!クリスマスの日さえ、堕落してしまいました。
私たちはこの美しくも荘重なこの知らせに関心を失い、こんなことばかりを訊いています、『それが何の役に立つ?どれだけの利益になると言うんだ?』
かつて、神を信じる子供たちが、全ての中に神を見た時代があったのです。彼らは目の前のすべてに心を奪われました。どうでもよい山などなく、すべての山が、神の山でした!雲はどれも同じではなく、神のいくさ車でした!彼らは、すべての中に神を見たのです。私たちの生きるこの時代には、うれしい驚きをもって何かを見上げることもありません!
しかし、ひとつ言いたいのですが、これまでの人生でいつも、クリスマスの朝に小さな子供たちを見ることは、尽きることのない喜びでした。つつましい贈り物であっても、子供が思わずあげる喜びと驚きの声は、偽りがなく、価値あるものでした。びっくりした顔の子供たち、すべてが驚きと美しさにあふれていました!
大人たちが礼拝の中から、感嘆の気持ちを失ってしまうのは、本当に悲しいことです。礼拝とは感嘆に値するものであり、感嘆すべきは礼拝だからです!
主よ、『この民全体のためのすばらしい喜び』の知らせは、2000年前にもたらされた時と、まったく同じくらい、今日も大切なものです。人は堕落したままで、飼い葉おけの中の赤子は今も世界の救い主だからです。神を讃えます!
エイデン・トウザー、『トウザーの朝の祈り』
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