2020年1月1日水曜日

【Daily Open Windows】1月1日

一月一日


神のご計画に従って召された人々(ローマ八・二十八)

神は、信じるものたちのために、実に大きな計画をお持ちであり、その計画は、彼らの永遠の召し、そして、彼らのすばらしい贖いによって実現するものです。実に大きな計画であり、ほとんどのキリスト者にも、はかりしることすらできないほど大きなものです。おそらく、過半数のキリスト者は、自分が救われたことを知っていて、自分が救われたことが嬉しくてたまらず、救われていることを喜んでいるだけで、そこから先に進もうとは、ほとんど思ってもいないといっても、あながち間違いではないでしょう。永遠からなる神の本当に大きな計画を理解し、その中にいる人たち、すなわち、『神のご計画に従って召された人々』(ローマ8:28)は、比較的少ないのです。そのご計画とは何なのかを語り、説明するのは、今の私たちに課せられていることではありません。事実を述べるだけで十分です。私たちは実に大きな計画をもって召されたのですが、それは、ただエジプトから、また、悪魔の爪から抜け出すことではなく、そこには、ある目的、ある壮大な目的があり、その目的とはまさしく、神の御子であるイエス・キリストのどこまでも満ち満ちたさま、そして、永遠のはたらきとともにあるものです。私たちがキリストにあって、召されているのは、実に大きなことなのですが、現実には、どれだけのキリスト者が本当にこの召しの中にいるのでしょう。そして、自分がその召しの中にいることを知っているとして、どれだけのものがその意義、すなわち、主にあるこのいのちは、尽きることのないいのちであり、そこにはどんな時も、新しい展望が開けているという大きな意義を味わっているでしょうか?


大げさに言っているわけではありません。天は開いており、私たちはこれから、もっと多く、今までになかったほど多く、私たちが何に対して召されているのかを見ることになります。それはすばらしいことです。・・・あなたは、ただ、救われて天国に行くこと、自分の罪が赦されていることを知り、救いの結果として決まった数の祝福をいただくことになっているだけではありません。それだけではなく、あなたの前に置かれ、永遠の時間を通して至ることになるのは、私たちに対する神のご計画、すなわち、『目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、そして、人の心に思い浮かんだことのないもの、神を愛する者のために、神の備えてくださった』(第一コリント二章九節)全てのものなのです。

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