2021年10月4日月曜日

【トウザーの朝ごとの祈り】10月4日:「目標を目ざして」

うしろのものを忘れ、・・・目標を目ざして一心に走っているのです。(ピリピ3:13-14)

キリストの信仰者に対し、自分の昔の姿を振り返って、落胆するように仕向けるのは、悪魔が昔からよく使う手口のひとつです。私たちの魂の敵はいつも、神の愛は尽きないことを忘れさせようとします。

神の誠実さに目を向け、自分自身を見つめることをやめて初めて、人は神とともに前進することができるのです!

新約聖書が私たちに教えていることは、つきつめれば、信仰をもって前を向くこと――そして、後ろを振り返ったり、自分の内側を見つめて時間をつぶさないこと――の大切さということになります

兄弟たちよ、主にとって、私たちの過去をそのまま受け入れるのは造作も無いことです。主は、即座に赦し、完全に忘れ去るお方であり、そして、主の血潮が私たちを価値ある者としてくれます!

神の優しさは、人間の理解がとても及ばないほど限りなく、すばらしいものです。『問題の根源』があなたの中にあっても、生まれ変われば、神は今、あなたが立っているところから、すべてを新しく始めようとしています!

主よ、私たちへのあなたの愛が決して尽きることがないと言う事実に感謝します。あなたの愛には、あなたが持てる全てものと同じように、終りがありません。

『トウザーの朝ごとの祈り』
Mornings with Tozer --- Daily Devotional Readings
A. W. Tozer

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