今日、異端者があふれています。自分が信じたいことだけを信じる人たちです。異端者たちは、特定のことばや言い回しを強調することによって、あるところは理解して受け入れながら、別の何かは否定するようにします。あることを行い、他のことは拒否するのです。異端者とは、神のみ言葉から、ある部分だけを取り上げて選ぶ者たちです。
異端のもっとも危険なところは、彼らが信じていることには、正しい面も多くあることです。異端を、きわめて危険なものにしているのは、人が何を信じるかではなく、何を信じることを拒むかということです。彼らが、明白な悪であれば、今日の福音派教会では大した影響力は持っていないでしょう。
さらに悪いことには、彼らは、あなたが何を受け入れて信じるべきかを語ることによって、悪しき道へと引き込み、結果的には、すべての真理から遠ざけてしまうのです。神のみ言葉とは、すべての真理からなっています。真理の一片だけを取り出して、それを聖書の残りの部分から切り離すことはできません。
福音派の皆さんは、彼らの大好きな回転木馬に乗せられて、他のことから目をそらし、神のみ言葉の力を損なうようなことのないように気をつけてください。
ああ、愛する救い主よ、あなたの教会を、もっとも純粋な金の燭台としてください、国々の前に掲げるため、あなたの真実の光を、昔のままに、ああ、さまよう巡礼者たちに示してください、彼らがたどるべき路を、雲と暗闇が尽きて、彼らがあなたと顔を会わせるまで。アーメン。ウィリアム・W・ハウ(1823~1897)
あなたの真実は、ああ神よ、私の日々の肉、私の飲み物です。
私の魂は飢えに襲われ、あなたのみ言葉だけが、それを満たすことができます。
祝福されたイエス様の御名によってお祈りします、アーメン。
My Daily Pursuit, Devotions for every day
A.W. Tozer
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