2016年5月29日日曜日

[Our Daily Bread]お父さんの動物園

お父さんの動物園

正しい者は、自分の家畜のいのちに気を配る。悪者のあわれみは、残忍である。
箴言12:10

ジューン・ウイリアムスが4歳の時、お父さんは7エーカーの土地を買って、囲いも檻もない動物園を作り始めました。大人になった今も彼女は、閉じ込められた野生動物たちが自由に生きられるようにと、お父さんが知恵を絞ったことを覚えています。今日、チェスター動物園は、イングランドで最も人気のある野生動物公園のひとつとなりました。11000匹の動物が、110エーカーの土地に住んでいるこの動物園を見れば、お父さんが動物の幸福、教育、そして、保全に、真剣に取り組んでいたことが分かります。

ソロモンも、小さなものから大きなものまで、すべての生き物に対して、これと同じ気持ちで接していました。中東の野生動物をいろいろと調べた上に、大猿やヒヒなど異国のめずらかな動物をも買いいれました(第1列王記10:22)。しかし、ソロモンが書いた箴言には、彼の自然に関する感心は、知的好奇心に留まらなかったことが現れています。人が動物をどう扱うかという、ソロモンの霊的な教えの中には、創造主の思いが映し出されていたのです。『正しい者は、自分の家畜のいのちに気を配る。悪者のあわれみは、残忍である』(箴言12:10)。

神が造られたものの美しさを見れば、私たちも、主からゆだねられたものを大切に扱わなくてはいけないと思うはずです。

神の知恵を持っていたソロモンは、私たちの創造主との関係が、人にどう接するかだけでなく、生き物に対して持つ思いやりの深さにも、影響を及ぼすことに気づきました。

天なる父よ、あなたが造られた動物の王国の不思議さと多様さを思うとき、あなたを讃えるだけでなく、あなたから託されたものに十分、心を配ることができるように助けてください。

神こそが、私たちすべてのまことの所有者です。 

考察:
知性と知恵の間には、小さくても大切な違いがあります。どちらも必要なものです。どちらも大切なものです。どちらも、獲得し、活用するには、努力して、鍛錬することが必要です。しかし、知恵はしばしば、知性をよいかたちで応用したものと考えられています。あることを知っていることと、それに基づいてよい行動ができることは別のものです。ソロモンが示すように、知性は言葉で現されますが、知恵は言葉と行動で示されます。



【訳者注】これは、『Our Daily Bread』というサイトから訳したものです。原文は、『Her Father’s Zoo』にあります。

引用されている箴言の節は新解約では、『家畜』と訳されていますが、多くの英語の聖書では、『animals』となっており、すべての動物に等しく、主と同じ愛情を持って接することを求めているものと思います。

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