2016年12月16日金曜日

『トウザーの朝の祈り』12月16日

12月16日
神の隠れた働き

それは、私たちがキリストの恵みによって義と認められ、永遠のいのちの望みによって、相続人となるためです。
テトス3:7

人の胸の内で行われる神の隠れた不思議な働きを、私は信じています。救い主、イエス・キリストの中に、寛容で人を変える力を持った神の恵みを見出した後、私もその働きを信じずにいられなくなりました。

私の父と母は、人間性という面では高い水準にありましたが、神を思う気持ちはまったく持っていませんでした。二人とも、神を求める心が現れることはなく、その態度は冷たく、世俗的で、現実しか見ていないようでした。

こんな100パーセント、不信仰に取り巻かれた環境にいながら、なぜ、私は17歳で、母の屋根裏部屋に続く道を見出し、ひざまずいて、心と人生の全てをイエス・キリストに捧げることができたのでしょう?

理由はとても説明できません。私にただ言えるのは、神の呼びかけを聞く鋭敏さを持った人間の中には、神の秘めた働きとも呼ぶべきものがあるということです。私自身、自分のイエス・キリストへの回心は、はっきり起こった事実であり、他のどんな人の回心と変わるところがなかったと、証しできます!

愛する仲間たちよ、神の霊が今も、あなたの心を揺り動かしているなら、神に感謝してください。そして、光を追いかけて行きなさい!

主よ、ほとんどの信者は、あなたが人の心の中で成す『隠された働き』を、個人的な経験から知っています。私は今日、世界中の犯罪者やテロリストたちの、今はかたくなな心にあなたが働いてくださるよう祈ります。そして、天の御使いたちにも、その働きの成果を喜んでいただけますように!

エイデン・トウザー、『トウザーの朝の祈り』

0 件のコメント: