2020年2月26日水曜日

【Daily Open Windows】2月26日

二月二十六日

神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。(第一テモテ二・五)

全てに対する神の答え、全てのことの神の説明、そして、全てを実現する神の手段とは、このただひとりの人、『人としてのキリスト・イエス』です。この世界が悪に向かう道に進んだとき、私たちの住まうこの地上は、このお方の中で裁かれることになります。人間は、このただ一人のお方との内なる関係がどのようなものであるかに応じて裁かれるます。裁きの場で問われるのは、裁かれる人の中に、どれだけ良いもの、悪いものがあるか、正しいものと曲がったものが、どれだけ多いか少ないかということではなく、問いはただ、この一点に向けられます、『あなたはキリストの中にいますか?』そうでなければ、何が多く、何が少なくても、何の意味もありません。神の意図、神からの宣告とは、すべてが、神の御子の中にあるということです。あなたは主の中にいますか?なぜ、そうではないのですか?判断の基準は極めて単純です。それは全て、このただ一人のお方、私たちのために、この神の人の中にあるものに集約されるのです。これが、判断の基準です。それはすべて、非常に単純でありながら、全てを包み込む、祝福された真実へと帰着します。すなわち、それは、神を喜ばせるもの、神の目的に至るもの、そして、私たちの全ての必要を満たすものとは、キリストのあり方、そのものであるという真実です。全てが、『人としてのキリスト・イエス』という、このただ一人のお方にまとめられるのです。主は私たちの目を、この栄光に満ちた天的なるお方に向かって開き続けます。その方は、また、神なるしもべでもあります。

Daily Open Windows ―― T・オースティン-スパークス

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