2020年2月21日金曜日

【Daily Open Windows】2月21日

二月二十一日

私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。(使徒十七・二十八)

聖書全体は、人を神のもとへ連れ戻すこと、神の中へと導くこと、そして、自分に備えられた場所に回復させることについて書かれたものです。『私たちが、神の中に生き、動き、また存在している』ことは、霊的な生活の基本となる事実です。私から、あなたがたに提案したいこと、また、考えて欲しいことがひとつあります。それを分かっていただけたら、非常に大きな助けとなるはずです。主が何かを言われるとき、それは表面的には、とても単純で、まったく深刻とも、すばらしいこととも見えないかもしれません。しかし、主から来るものであれば、まったく単純にしか見えなくても、その中には、主が持つあらゆる広大な知識と理解が含まれており、この『単純な』ものの大切さを認めなければ、それが、とてつもなく大きな困難へと、あなたを導くかもしれません。主イエス様が言われる、『わたしにとどまりなさい』ということばは、とても単純で当たり前のことに聞こえますが、そこには、広大な歴史、偉大な原則と真実が包み込まれています。すなわち、『備えられた場所の外に出てしまったら、あなたはあらゆる毒、霊的な病気を引き起こす多くのものにさらされます。すこやかでいるために、わたしにとどまりなさい!あなたのいのちのために!すべてのもののために!わたしにとどまりなさい。わたしも、あなたがたの中にとどまります!』分かりましたか?主が言われる、『小さく』見えるものにも、もう一度、目を凝らしてください。そうすれば、その中に大きく広がる意味があることを、あなたも気づくはずです。

Daily Open Windows ―― T・オースティン-スパークス

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