2020年5月8日金曜日

【Daily Open Windows】5月8日

五月八日

主であるわたしは変わることがない。(マラキ三・六)

暗闇の権威は、私たちにとっても、はっきりした現実です。これまでも経験してきたように、この権威に屈服してしまえば、私たちはそこでおしまいです。敵は、暗闇の権威をもって、私たちの生活に入り込もうとしますが、この侵害の前に屈服し、降参して、受け入れてしまえば、私たちは敗北します。


私たちが主のものであれば、キリストは内におられ、キリストは何にも勝るものですから、キリストをまったく感じなくても、または、前向きな気持ちを持てなくても、私たちはやはり、前に進まなければなりません。これが、自分が口にすべきこととはとても思えない時があっても、神の事実であれば、私たちは、それをことばに出します。そして、神の事実をはっきりと証言し始める時、私たちは勝ち抜くのです。

敵は信者たちに暗闇の権威を受け入れさせようと試みますが、信じるものたちは、その理由を心得ています。神の真理の上に立ってください。神は、私たちが感覚によって変わるお方ではありません。神は、私たちの捉え方にともなって変容することはありません。私たちが生きる人生全体は、常に変わり続ける天候よりも速く、移ろい行くものですが、主の支配は変わることがなく、変えることもできません。主は、『きのうもきょうも、いつまでも、同じです。』そして、主が内におられるとしたら、主はそこにとどまるために来られたのであり、勝利は信仰の中にあります。このことを信じ、この事実を踏まえ、この事実を硬く握りしめたまま、私たちは、キリストが万物の主であり、『すべての支配と権威のかしら』であるという、最終的で完全な核心に到達しなくてはなりません。時に、サタンは、自分の方が優勢な立場にあり、自分が最上の地位にいると、私たちに信じさせようと試みるでしょうが、あの十字架の御業の後では、これは事実ではありません。私たちも、その場所に立っています。

Daily Open Windows ―― T・オースティン-スパークス

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