2020年7月17日金曜日

【Daily Open Windows】7月17日

七月十七日

私はそれを人間からは受けなかったし、また教えられもしませんでした。ただイエス・キリストの啓示によって受けたのです。(ガラテヤ一・十二)

力が打ち勝ち、進み続けるためには、私たちの中で御霊の啓示があれば、こと足ります――これは本当に可能なのです!人の霊の内側での啓示であり、たとえ、神の真実であっても、その真実を心で理解することではありません。ああ、『私は知っている』と言うことのできる力、『私は聞いた、または、私は読んだ』ではなく、『私は知っている。』それは、何も私たちから奪うことのできない経験です。この啓示を御霊によって受けることが絶対的に不可欠であり、それは、私たちが必ず対峙する悪の力に立ち向かうことができるのは、神から来るものの他にはないからです。『あなたは、私の苦しみのときにゆとりを与えてくださいました。』なぜでしょう?中にある主のいのちが絶えることなく湧き上がっているからです。困難、試み、悲しみ・・・・私たちは、こういったものに心を支配され、それはすべての人間に共通していますが、私たちは、内なる『主の大能の力』を通して、その上に立ち上がります。私たちは、神の知識の中に与えられる『光』のゆえに強いのです――エペソ一・十九。この啓示は、次第に大きくなってゆきます。エペソにいる聖徒たちに、パウロが書き連ねた手紙の中には、何とすばらしい歴史があったことでしょう!パウロが、彼らと別れる際に送った言葉(使徒二十章十七~三十八節)を見てください。パウロは彼らに、『あなたがたを強くして、理解する力を持つようにしてくださいますように』と言って、啓示をもたらすためには、神の大能の力が必要であることを示しています。敵は、啓示の前に大きな力をもって立ちふさがり、啓示を貶め、また、妨げようと試み、何があってもやめようとはしません!


『光』と『強さ』は、ともに働きます。忍耐は啓示から生まれます、『私は知っている。』真実の啓示によって、真実の中に確固として立つこと、これがサタンと、その信奉者たちを撃ちます。すなわち、力へと導く光です。主が目を開くとき、そこで起こることが見えます、『あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、知ることができるように』、これが、開かれた目がしてくれることです。『主イエスをよみがえらせた方が、私たちをもイエスとともによみがえらせてくださることを知っているからです』(第二コリント四・十四)。

Daily Open Windows ―― T・オースティン-スパークス

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